audio-technicaのヘッドホン「ATH-M40x」を買ったので感想

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コスパよく音質を高めたい

やっぱりコスパよく音質がほしいなら、
「ヘッドセットではなくヘッドホン」
「無線ではなく有線」
だなーと思って選んだのがこのATH-M40x。お値段1万円とちょっと。十分に一般人でも買える価格でしょう。

これの何がいいって、ケーブルが取り外し可能=リケーブル可能ということ。イヤホンやヘッドホンが壊れる99.9%は断線だと思いますが、断線しても2000円も払って代わりのケーブルを買えば簡単に直るということです。これはデカい。

ケーブルの付け方に戸惑う

箱を空けてまず困ったのが、ケーブルの取り付け方。ケーブルは片方が2.5mm、もう片方が3.5mmです。当然3.5mmの方(つまり太い方)をイヤホンジャックに差すわけですが、何を思ったのが3.5mmをヘッドホン本体側に差そうとして(当然差せるわけがない)「わっかんねー」と5分ぐらい時間を無駄にしました。

あ、逆か、と気づいた……のはいいんですが、それでも差せない。
そのまま差そうとしても差せない仕組みで、回しながら差し込むとどこかで差し込めるようになっています。差したあとまた回せばロックの完成、うっかりケーブルが抜けてしまうことがなくなります。
このタイプの差し込み口は、オーディオ機器では初体験だったので困りました。仕組みを理解すればなんてことはないし、同封の紙にもちゃんと書かれてありましたが。

肝心の音質は

この程度の値段でも、自分の耳ならかなりよく聞こえるだろう、と思ったんですが、実際その通りでした。普段5000円以下のモノを使っていてステップアップしたい人にはおすすめのヘッドホンです。
モニター出力では使えなかった、foobar2000のwasapi出力も使えて納得。
ただし再生周波数自体は「15~24kHz」と月並みであることには注意。ハイレゾ対応(96kHz以上)がほしい人は別の商品を探してください。

ただ、これと比較すると今使っているモニター「EX2780Q」の備え付けスピーカーの音質もほぼ同等に聞こえるので、備え付けの割にかなり音質がいいのでは? という私の感覚は間違いではなかったんだな、と再認識。ちなみにEX2780Qのスピーカーに対する世間の評価を調べると「まあまあ頑張ってる」くらいの評価が多いようです。普段使ってるオーディオデバイスに大きく左右されるので、不特定多数の評価はあまりアテになりませんが。

モニターに関する感想はこちらの記事からどうぞ。
ゲーミングモニター「BenQ EX2780Q」を買ってみた | あめあられ (ame-arare.com)