今さらEVE rebirth terrorをクリアしたので感想

ネタバレなし感想

まず最初に。
EVE burst error が好きだった人は無理に時間作ってでもやっとけ。

rebirth terrorはburst errorの1年後を舞台にしたマジもんの続編です。
バーストエラーのあと、EVEの名を冠したゴミが大量生産されましたが、本当に続編と呼べるのはリバーステラーだけ、といっても過言ではないくらいの出来でした。
作者の剣乃ゆきひろ(菅野ひろゆき)は2011年に死んでいるので、他人が他のゴミ同様他人が作った作品なのは変わらないんですが、リスペクトとトレース度がすごかったです。
キャラの言動くらいならトレースできるでしょうが、地の文その他細かいところまでトレースできているのはリスペクトがなせる技……だと思います。
前作が好きだった人は、小次郎編を始めて数分後には同じ感想を持ってくれることでしょう。

基本的には旧式のデジタル紙芝居なので若い人にはおすすめしにくいですね。
その中で、文字が適切なサイズで読みやすかったり、コマンド総当たりを回避できるヒント機能がついていたりと、気配りが感じられる要素もありました。
話が乗ってくるまでに多少時間がかかるので、序盤に我慢が必要なのは前作と同じ。
あとは……たぶんいないと思いますが、今作からプレイするのもおすすめしません。絶対バーストエラーからやること。

ほんのちょっとネタバレあり感想

バーストエラーどころか、そのさらに前作である悦楽の学園からもキャラを持ってきているのはびっくりしました。……とはいえ、悦楽の学園をクリアしている身でも、氷室恭子が出ているのはしっかりおぼえていて、松乃さんが出ているのもうっすらおぼえてはいましたが、主人公のことなんてまっっったくおぼえていませんでしたが。

氷室恭子といえば、前作バーストエラーでもそうでしたが、今作はそれ以上にいい味を出しています。キャラ的にもストーリー的にもなかなかの重要な役回り。

前作キャラといえば香川の登場回数&口数がやたら多いのに純度高めの無能キャラとして使われていたのが軽く不満。「登場回数が多くて無能」って頭文字Dで例えるとイツキみたいなもんですよ。と思ったら終盤にわざとらしい匂わせセリフはあるし。本部長くらいの見せ場は作ってやってほしかったですね。

弥生の声が変わっていたことにしばらく気づきませんでした。
なんでって、今作の声の方が合いすぎていたからまったく違和感を覚えなかったからですね。
前作は前作でなかなか味のあるキャスティングではありましたが、絶対今作の方が合ってると思います。
基本的に有能だけど(特に小次郎絡みになると)精神的に不安定でもあり、創作的には使いやすいキャラなのかなぁ、と感じました。

舞台が(おそらく)90年代ということもあり、スマホなんて便利機器がないのも個人的に◎。

余談

リバーステラー、ずっと気になっていたんですがなんだかんだでやれていなかったんですよね。一応Vitaは持っていたので、評判がいいのは知っていましたがこんな出来とわかっていればもっと早く触っておくべきでした(今回触ったのはSwitch版)。世間的には需要も低く、中古も高止まりしたままでしょう。

これをやると前作もバーストエラー久しぶりに触りたくなりますね。で最後にもう一回リバーステラーで締め。
幸いWindows版リマスターも手元にあるし、やってみますか。