Steam版バイオミュータントを買ってみたので感想・評価

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一時間ほどプレイした感想

日本語がかなり微妙

まず悪いところから。
テキストもボイスも日本語を選べるが、その日本語がかなり直訳すぎて、ストーリーや世界観が頭に入ってこない。
それだけでなく、ゲーム中のチュートリアルにも影響している。
たとえば、ガードのことを「回避」と呼んでいるのがかなりしっくりこない(しかもガードとは別に回避アクションがあるので余計ややこしい)。

ストーリー面を重視したい人には大きくマイナス。
さらに、すべてナレーションに近い形式で進むため、キャラの掛け合いなどが一切ない。キャラが物語上の記号でしかなく、味がしない。個人的にここが一番のマイナス。

環境設定が細かい

個人的にイチオシポイント。
視野角(FOV)からQTEオートクリア、字幕の見やすさまで、かなり細かく設定できる。
これにより、酔ったりする可能性を限りなく少なくできる。

難易度はぬるめ?

最初にイージー、ミディアム、ハードから難易度を選べる。
ミディアムで始めたが、戦闘は結構簡単に感じた。
少なくとも「最初からゲームシステムを駆使しないといけない難しいゲーム」ではない。
もちろんゲームを進めるとまた話が変わってくる可能性はある。

ボスに遭遇したので追記。
ボス戦はモンハンに近い。敵の攻撃は予備動作があってかわしやすいが、食らうと大ダメージ。
攻撃を直前で回避するとベヨネッタのウィッチタイムみたいになって楽しい。

操作感はかなり快適

XBOX X|Sコントローラーを使用。何も設定しなくてもばっちり動作。ボタン配置もデフォルトのままで問題なし。
移動、ジャンプ、近接攻撃、遠隔攻撃からのリロード……すべて快適に行えた。
視野角や視点移動も含めて、この辺に関するストレスは皆無といってもいい。
ただし序盤時点では、攻撃に爽快感がない。特に射撃が当たってるのかどうかすら感触が薄い。

グラフィックは普通?

トレーラーなんかだと結構きれいに見えたグラフィックも、実際にゲームをプレイしてみると普通。
GTX1060使用だと、室温20℃でだいたい70℃から78℃。
グラフィック関係の設定を変えてもあまり負荷は変わらなかった。

ローディングはストレスなし

オープンワールドの本作だが、SSD(USB3.0接続)使用だとローディングで待たされたと感じたことはない。
人によっては、死んだあとのロードが少し長く感じるかもしれない。