個人的に受け付けないノベルタイプゲームの特徴

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名作と評判の「素晴らしき日々~不連続存在~」をやってみましたが、まっっったく会話に刺さるところがないので様子見……と思ったら、これってあの「サクラノ詩」と同じ人が書いてるのか。
どうりでつまらなく感じるわけだ。
「サクラノ詩」もまったくかすりすらしなかったんですよね。これは諦めて早めに撤退するのが賢明でか。

自分がおもしろいと感じるノベルゲーって、序盤から、話の本筋とは関係ないところでも楽しませてぐいぐい読ませてくれるんですよね。
例を挙げると、「AIR」「CLANNAD」「家族計画」「マブラヴ」、あとは丸戸史明作品全般。
私が過去最高の超名作だと思っている「YU-NO」はその点は少し弱い。同じ作者の「EVE」(もちろんバーストエラーを指す)はつまらなすぎて一回ギブアップしたし(のちにクリアして評価を「名作」に上書き)。
ここで挙げた作品が全体的に古いので、年齢とか世代とかジェネレーションギャップとかそういう話じゃないのか、と思ったりもしますが、「サクラノ詩」「素晴らしき日々~不連続存在~」と丸戸氏の後期エロゲは時代も被っているので、そこだけで片付く話ではない気もします。年齢性別関係なく単に趣味嗜好、感性の問題というか。

その点で「Ever17」もいまいちでした。道中のループがマジで苦痛で。ちゃんと深く読めば伏線っぽいのが散らばってたりするんでしょうが、アレも私としては(世間の評判の割に)いまいちな作品のひとつ。

マンガや小説にもいえますよね、この辺は。
いくら結末に大規模な仕掛けがあったとしても、餌付けが下手すぎて途中で逃げられたら意味がないわけですし。