「バカと貧乏は子どもを作るな」という主張と反論

当ブログには広告が含まれています。

「バカと貧乏は子供を作るな」系の主張に対する反論って、自分で見た限りではただひとつの例外もなく納得させられるものがない。感情論か楽観論かどちらかしかない。これって「別に自分に関係ないから作りたいなら作れよ、で勝手に苦労すればいい」と思う人もいるかと思うんですが、それは違うんですよね。コロナ感染みたいなもので、巡り巡って自分に被害が及ぶ可能性があるんです。「バカでも貧乏ても自由に子供を作っていい!」って世の中になっちゃうと「馬鹿に育てられたバカ」がとんでもない犯罪などをしてそれに巻き込まれるケースが増えます。

……などといろいろ考えていたら、ひとつの可能性に思い当たりました。
反対する人の中には、裕福で人並みの苦労を知らない人もいるのかな?
というかそもそも「バカで貧乏な親」の実態を知らない人もいるんじゃないかと思います。
そうなると何をいってもお互いに無駄だよなー、と思う。まるで政治のウヨパヨですね。立場が違えば損得も違うんだから、万人受けする政策などあるわけがない。いくら言い合いしても議論風の水掛け論止まり。だから多数決という、穏和そうで実は野蛮な方法で採択するしかないわけです。
「生きてて楽しい! 生まれてきて良かった!」って人は子どもを作ることがいいことだと思うんだろうしね。