初の中華エミュ機「ANBERNIC RG35XX H」を買いました

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レビューと買ってわかった注意点

ついに購入

だいぶ前からこの手のやつほしかったんですけどね。最新のやつが評判も値段もスペックがよくて、「これだ!!」というわけでアリエクのアニバーサリーセールで購入に踏み切りました。
AmazonのAnbernic公式でも13,000くらいで売ってますが、安さを求めるならアリエクがおすすめ(Anbernic公式は送料高杉)。

対応機種と触ってみた感想

対応機種ですが、ファミコン、スーファミはもちろん、そこからPS1、DC、NDSあたりまで「遊べるレベルで」動きます。高速化やステートセーブ&ロードなんかの機能も搭載しているので、”その辺の世代” の人におすすめ……というかもっと若い人は欲しくもならないでしょうけど。

値段の割に手触りもよさげ。結構しっかりした作りです。
ただ、”その世代” にとってはもう少し画面が大きかった方がよかったと思います。ゲーム中はともかく、メニューなんかがそこそこ見にくいです。文字が小さくて。

実際に自分で触っていまいちと感じたのは、すでに触れた画面サイズの他に、

①ファイル送信が面倒。
いちいちmicroSDを抜き差ししてPCに取り付けないといけない。これについては自分が知らないだけで方法がある気もしますが、やっぱりユーザーが少ないので情報が足りないですね。もしくは今後FWのアプデなどで方法が追加されるかもしれません。

②ぶつぶつ音が鳴る。
スリープや電源オフ時、ゲーム終了時などにぶつぶつ鳴ります。なのでイヤホンとかつけない方がいいと思いますし、イヤホン必須な環境なら他のものを購入するべきかもしれません。
……と思ったけどゲーム中は鳴らないので、ゲームが起動してからイヤホンつける→ゲームを閉じる前にイヤホンを外す、とすれば問題ないかも。

③右スティックが邪魔
というか必要あるんですかね。あるとしたらPSのゲームくらいか。私の場合、FC、SFC、GBAあたりがメインなのでこれはただ邪魔なだけでしたね。同スペックでスティックがない35XXPlusを買った方がよかったと後悔。

付属のmicroSDがヘボすぎ問題

私の場合は買う前にめっちゃリサーチしておいたのでこの問題を事前に把握済み、届く前にそれ用のmicroSDを2枚用意しておきました。
「すぐ壊れた、起動しなくなった」という報告の多いこと多いこと。
付属のmicroSDが粗悪品なせいで、その手の症状が起きやすいんだそうです。というわけでOS用に35GBくらい、ROM用にもっと容量の大きいのをもう一枚、用意しておきましょうね(1枚でもいいが、2枚に分けた方がいろいろお得)。
OS用のSDカードを作る場合、コピーだとダメでイメージの焼き付けが必要なのがハードル高い……といっても私も無知の状態からやりましたがまったく難しくもめんどくさくもなかったです。
使ったソフトは「Rufus – 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます」です。

ここからcfwをDL、対応機種のイメージを展開(解凍)して、Rufusで焼き込み。
ROM用のSDカードはFAT32でフォーマット(これもRufusを使います)。
で、TF1にOS用のカードを、TF2にROM用のカードを入れて起動。この際TF2のカードはフォーマットしたままなので何も入っていませんが、入れて起動することでROM用のフォルダが生成されます。そこにROMファイルを入れるという形。

吸い出し

吸い出し機がAmazonで売っていますが、1機種8000円くらいとなかなか高価。
これを買うくらいならレトロフリーク用のカートリッジアダプターを買った方がトータルでは安上がりでしょう。周りに持っている知人がいればなおグッド。
これをPCとつないで、RetroFreakDumperというフリーソフト使って吸い出します。
ディスクタイプのソフトはお金をかけなくてもPCのCDドライブで吸い出せます。PSPはUSBケーブルで接続して吸い出し。

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