たった今すごいことに気づいてしまった……かもしれない
小学2年生の頃、九九もロクにできなかったのに、中学の定期テストで学年一桁順位になった人を知ってる。小さい頃ブサイクでも、大人になってイケメンや美人になったというのも、まあ聞く話。
では「笑い」はどうでしょうか。今のところ、「つまらない奴が時間がたったらおもしろくなってた」という事例は見たことも聞いたこともない。
センス=成長しない、いきなりでもできる人はできる
技術 =成長する、積み重ねが重要なのでいきなりはできない
小説や音楽(歌や作曲など)はサクッとそれなりにやれる人もいるけど、各種学問や楽器の演奏は積み重ねが大事。この前提に合わせると、笑いはセンス側の分野ということになってしまう。
しかしお笑い芸人を見ると、絶対に「トークの技術」というのは存在するのがわかる。
これはどういうことなのだろうか。先述の「つまらない奴が時間がたったらおもしろくなったのを見たことがない」は一般人でもプロの芸人に対してもあてはまる。
絶対的なものではなく、相性などの相対的なものも関係してくるのだろうか……
というかこの疑問はある知人のツイートを見て思いついたんですよね。その人、ひょうきんなキャラで通ってるけど、私はその人で笑ったことがない。で、またクソ寒いツイートをする。そのクソ寒いツイートというのは今回だけというわけでもなければそれほど珍しいというわけでもなく、割と日常の一部。この人は自分でおもしろいと思って投稿してるんだろうか? と考えたら「そういや笑いが成長した奴って見たことないな」と思い至ったわけです。